タンデムバイクに乗った変人現る! 予想外の結末 変人二人で帰る!

2018年03月14日

昨日になりますがメンテナンスを発注している『Chan-Cycle』のちゃんさんの『東京サイクルデザイン専門学校』時代の同級生である村松氏が遥々千代田区からタンデムバイクでガレージへ遊びに来てくれました。
タンデムバイクは東京では2輪ではNGで3輪ならOKだそうで、よくよく見ると一見3輪にはみえないリアホイールがくっついているインチキ3輪でした(笑)
軽井沢等で見かける爽やかなカップルのタンデムバイクをイメージしてちゃんさんを後ろに乗せて漕ぎましたが最初は意外と難しい。イメージする動きと違う動きになるので物凄い違和感を感じます。
やはり、コミュニケーションが大切なようで、慣れてしまえば仕事中も絶えずくだらない話を持ちかけてくるちゃんさんの相手をしている私には赤子の手をひねるようなもので、何年も乗っている自転車のようにスイスイと走れるようになりました。

今回の訪問は、一応社会科見学と言う名目でしたがここぞとばかりにメンテナンスを手伝って頂き、ちゃんさん曰くクラスでも1番、2番を争う腕前通りスピーディーで的確な仕事ぶりで大変助かりました。因みに水面下でちゃんさんの代わりに村松氏に手伝って頂く交渉を進めているのはちゃんさんには内緒です(笑)

村松氏は3月一杯でIT業界を抜け、今後は東京都内でタンデムバイクのレンタルを核として事業を展開し、堪能な中国語、韓国語を駆使してゲストハウス運営なども手掛けていくそうです。
インパクトのあるタイトルにしてしまいましたが実際はとてもおおらかな人柄で様々な知識と経験に基づいたお話にはいつの間にか引き込まれてしまいます。
狭い業界、お互いに足りない物を補って今後とも協力していけたらと思っております。

そうそう、重量のある『午後の紅茶』1ケースをわざわざタンデムバイクに載せて、スタッフ皆さんで飲んでくださいと差し入れしてくれました。

良い収入になるとスタッフ向けに1本300円で販売する事にしました。差し入れして頂いたご本人には300円は申し訳ないので150円でおすすめしましたが拒否されました(笑)

無事作業を終え、帰宅の途につくおっさん二人に何気に目を向けると仲良く夕日に向かってタンデムバイクを漕ぐ爽やかな二人の姿が目に沁みました・・・マジか!

もし、『東京サイクリングツアー&レンタサイクル』のメンテナンスを見学をしたい方がいらしたらご連絡ください。
お代はいりませんが、強制的に『午後の紅茶』を正規の300円で購入して頂きます(笑)